【不眠症対策】ベッドに入っても眠れない人の特徴と改善法

不眠症に関しては、一般的には、朝ちゃんと起きて太陽の光を浴びると自律神経が正しく働いて夜ぐっすり眠れますなどと言われています。

不眠症
しかし、朝起きることができない、すなわち夜眠ることができないから、皆さん不眠症に悩んでいるということで、その方法はいわば机上の空論と化しているのではないでしょうか?
また。夜ベッドに入って眠ることができない場合、眠れないことを気にしないという方法も昔から言われています。
しかし、眠れないことを気にしないようにしようと意識すればするほど、眠れないことを気にしてしまうというのは人サガで、この方法もあまり有効ではないと言えるのではないでしょうか。

さて、ではどうすれば不眠症を克服することができるのでしょうか?

眠れない人というのは、なんらか漠然とした不安を抱えている人です。何が不安なのかわからないけど、何かが不安だから眠れない。すなわち不安の原因を言語化できないことが原因で、あなたは不眠に陥ています。

ということは、不眠の原因を言葉にすることができれば、ある程度は眠りやすくなるということが言えます。私たちが不安を感じるときの心は、決まって、AとBが葛藤している状態です。

例えば、職場の人間関係がうまくいかないことが原因で不眠に悩まされている人は、今の職場を早く去りたいという気持ちと、転職するにはお金がないという気持ちとが葛藤しているケースがあります。
なんとなく職場の人間関係に悩んでいる人というのは、心の片隅でその職場を去るという選択肢を常に持っていますから、そのような2つのものの葛藤が心の中にあると言えます。
職場を去るためには当面の生活を維持するお金が必要だとすれば、そのお金をどのように稼ぐのか? 漠然と悩んでいた気持ちがここまで具体的になってきます。

このようにして、少しずつ自分の心の中の言語化できない悩みを言葉にすることによって、不眠を解消させていくといった方法も実はあるのです。

2023年9月5日