痩せ体質をつくる!ダイエット脳の作り方

ダイエットは、実は、生まれ持った体質が、大きく左右しています。

痩せ体質をつくる

痩せ体質をつくる

「私は20キロ痩せて、こんなに美しいボディになりました!」とテレビCMや本などで自慢している(?)女性は、一時は精神のバランスを崩して太ったものの、生まれつき痩せ体質だったので、20キロも痩せることができたのです。言い換えれば、生まれ持った体質に戻ったわけで、そう自慢することでもない、ということが、実は言えたりもするのです。
しかし、そうは言っても、皆さん「痩せたい」「美しい体になりたい」と思っているでしょうから、今回は痩せ体質を作るダイエット脳の作り方についてお届けしたいと思います。

まず、一般的に言えることとして、ダイエットに成功している人は、自分で自分のことを愛することができている、という特徴があります。これはその反対の状況を考えれば、よく理解していただけると思います。

自分のことが嫌いで、「私はなにをやってもダメだ」「明日も生きていくのがしんどい」と思っている人は、そのストレスでつい食べ過ぎてしまう。ついゲームやスマホに夢中になってしまう。運動しない。だから太る。という悪循環に陥りがちですよね。

反対に、自分で自分のことを愛せている人、ありふれた言葉で言い換えるなら、自己肯定感が高い人は、多少太ったところで、「じゃあ1週間だけダイエットしよう」などと決めて、サクッとマイナス3キロを実現したりしています。

ところで、自己肯定感とは、実は「親との関係にいかに納得しているか」にかかっている気持ちのことです。ポイントは「親と仲がいい」ではなく、親との関係に「納得している」という点です。

例えば、毒親に育てられたとしても、「私の親はメンタルを病んでいるから毒親になったわけで、つまり私の親は心の病を抱えているのだから、普通の親に望むようなことを望んでも無理だ」と納得していれば、その人は自己肯定感が高くなります。

反対に、親子仲良くやっていても、娘さんが心の奥底で「どうしてうちの親はもっと私に〇〇をやってくれないんだろう」などと小さな不満をたくさん抱いていれば、その娘さんは自分で自分のことを愛することができず、ゆえに太る。ダイエットに失敗する。ということになるのです。

というわけで、親との関係をよく理解し、納得することが、ダイエット脳を作る最大の秘訣なのです。

2024年1月15日